ブライダルローンで祝儀返済するなら知っておくべき5つのこと

結婚式【豆知識】
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まゆ / 元ブライダルプランナー

ブライダル関連のお仕事の経験があり、数々の結婚式をプロデュースしてきました。「結婚式」という関連から婚活、メイクにも詳しくなり、記事にさせていただいております。”結婚式関連”のことならお任せください!海外旅行が好きで、英語が得意です。

ブライダルローンという言葉、皆さんはこれまで耳にしたことがありますか?ブライダルローンはその名の通り、結婚式費用のためのローンです。結婚式には数百万円という大きな金額がかかってくるため、ローンを利用する方法を選ぶカップルもいます。一旦ブライダルローンを借りて、その後にご祝儀で返済するというのも確かに良い方法ですよね。

ただ、ブライダルローンを利用するにあたってあらかじめ知っておかなければならないことがあります。今回は、ブライダルローン利用後に祝儀返済を計画するにあたって知っておくべき5つのことについてお話していきたいと思います。

ブライダルローンは借金!安易に借りるのではなく慎重に判断しよう

ブライダルローンで結婚式費用を支払うカップルの割合は、結婚式を挙げる世の中のカップルの何割くらいなのでしょうか。実際これに関しては知らない人が多数いますが、ブライダルローンはあまり多くのカップルに利用されているサービスではありません。

ブライダルローンの利用を検討したものの、結局利用しなかったカップルも多く、結果的にブライダルローンで結婚式費用を支払うカップルは全体の5%以下という驚きの数字。これほどまでに利用されていないブライダルローンですが、何が理由なのでしょうか。

利用されていない理由

結婚式費用は数百万というまとまった額になる場合がほとんどです。このほとんどをローンで支払うとなると、当然その後に返済していかなければならないのは皆分かっていることだと思います。ローンの借り方によっては、数年間もの間その支払いを続けていかなければならないため、新婚生活を圧迫してしまう恐れがあります。

これはブライダルローンに限らず、どのようなローンでも同じことが言えます。

結局、ブライダルローンはお金を借りるということ、つまり借金です。

結婚する段階で借金を作ってしまうことに対して抵抗を感じるカップルが多く、最終的にローン以外の方法で解決法を探し出しているケースがほとんどです。

ブライダルローンに関しては、目先のことだけでなく長い目で見た上で慎重に検討し、利用するかどうかの判断をすることがとても大事です。

ブライダルローンを借りて祝儀返済!知っておくべき5つのこと

ブライダルローンを利用するときに、長い期間をかけて返済するのではなく、式が終わってすぐの段階でご祝儀でそのほとんどを返済してしまおうと考えるカップルは少なくありません。いわゆる祝儀返済です。この方法は確かに上手くいけばほとんどローンの利息を払うことなく、全て完済することができます。リスクが少なくて済みますよね。しかし、ブライダルローン利用後の祝儀返済は、上手くいかない場合もあります。

ここでは、ブライダルローンを祝儀返済しようと考えているカップルに向けて、あらかじめ知っておくべき5つのことについてお話しておきたいと思います。

その① ご祝儀の金額は結婚式後にしか分からない!

祝儀返済・・・。ご祝儀は確かに確実に入ってくるお金として考えて良いものではあります。しかし、このご祝儀の金額を正確に予測することはほぼ不可能で、「おおよそどのくらい」かを自分たちで割り出す方法しかありません。

一般的には一人の参列ゲストから3万円のご祝儀をもらえるものとして計算するのですが、これは場合によって大きく狂ってしまう可能性もある計算法です。なぜなら、ご祝儀は人によって3万円を下回る場合も上回る場合もあるからです。

特に、親族が多い結婚式の場合はご祝儀の額が上がる傾向がありますが、それと同時に「家族揃って参列する」ケースが多いのも事実です。ひと家族から一つのご祝儀をもらうとなると、その金額がひとりあたり3万円を下回る可能性が出てきます。

また、若年層のゲストが多い結婚式となると、ご祝儀の平均金額である3万円を下回る金額を包むゲストも出てくることを想定しなければなりません。このようなことを考えていくと、単純にゲスト人数×3万円の祝儀が見込めるかは微妙ですよね。

その② ハネムーンの費用としてもかなりの出費が予想される

結婚式の費用を工面することについ一生懸命になってしまいがちですが、結婚する上で大きな出費は結婚式だけではありません。結婚式が終わった後のハネムーンのことまで考えなくてはいけませんし、それ以外にも新居にかかる費用もあります。

まず、大きな出費となるハネムーン。この部分は早めに計画を立てて、かかる費用を算出しておくことが大事です。でなければ、結婚式の費用はどうにかローンで祝儀返済しても、そこからさらにハネムーンにかかる費用まではどうしてもカバーできなくなってしまう可能性もあります。せっかくのハネムーンが、ガチガチに切り詰めなければいけなくなったら皆さんもきっとガッカリしますよね。

結婚式費用と合わせてハネムーンにかかる費用まで計算し、ブライダルローンを祝儀で返済した後にどれほどの余裕が残されているのかを把握しておきましょう。

その③ 新居引っ越しの出費も計算しなければならない

結婚式が終わると新居への引っ越しを始めるカップルもいるでしょう。もちろん、結婚式前に新居へ引っ越しが完了しているケースもあるので、その場合は問題ありません。ただ、結婚式の後に新居への引っ越しがある場合は、引っ越しにかかる費用や、新居に必要な家具や家電に必要な費用までを考えておく必要があるでしょう。

ブライダルローンを返済するだけでは不十分だということを知っておかなければなりません。

まゆ
これからの新婚生活をスタートする上で、何かとお金がかかることは多いはずです。

その④ 金利によって追加となる出費が発生する

ブライダルローンは、通常のローンに比べて金利が低いことが多いです。これがブライダルローンのメリットの一つでもあります。ただ、金利が低いとはいえゼロではありません。借入金額が大きければわずかな金利でもまとまった金額になってしまいます。

ご祝儀で一括返済できるだけの金額をローンで組み、ある一定期間であれば金利が掛からないタイプのブライダルローンを組んでいれば話は別です。ただ、数回にわたり支払う上で金利が発生する場合は、かかる金利をきちんと計算し、その金額を理解した上で利用するかどうかを検討しなければなりません。

その⑤ 親ローンの方が本当は安全で安心

皆さんがブライダルローンを利用しようと思うのはなぜでしょう。ブライダルローン以外の方法は全て考えてみた上でローンを利用することを検討しているのであれば問題ありません。ですが、親御様に協力してもらい、結婚式費用を立て替えてもらっているカップルの方が圧倒的にローン利用をするカップルよりも多いという事実があります。

これは、ブライダルローンに比べて、親御様の援助を受ける方が金利もかからずリスクが少ないことが理由です。皆さんも、ブライダルローン利用を検討するときに、家族に相談してみると良いでしょう。もしかすると、結婚式のためだったらと快く協力してくれるケースもあるかもしれません。

まゆ
手続きをしてローンを組むことと比べて断然気持ち的にも負担が軽くなりますよね。

まとめ

結婚式費用をどう支払うかは、すごく悩ましいポイントですよね。ブライダルローンを借りてご祝儀返済を考えていても、実際にはご祝儀額が予想を下回り、長い期間返済に追われる結果になるケースも実際にあります。ブライダルローンを利用するときには、本当にその方法が最善であるのかを慎重に検討しましょう。

上手く使えばとても便利なブライダルローンですが、やはりローンであることに変わりはありません。計画的に返済の予定を立てた上で、これからの新婚生活に支障がないと判断してから利用しましょう。