ウエディングドレスを身にまとい、完璧なヘアメイクをしてもらい、美しい花嫁としての一日を過ごせる結婚式当日は、女性にとって人生で一番大切な日でもあります。この日ばかりは100%満足のいく仕上がりでなければなりませんし、少しの妥協もするべきではありません。そんな結婚式のメイクにおいて、普段アイプチを愛用している女性は、一体どのように結婚式当日のアイメイクをしているのでしょう。
今回は、普段アイプチを使って二重まぶたを作っている女性は、”結婚式当日にどうすればよいのか”についてまとめていきたいと思います。
もくじ
結婚式当日にアイプチを使う場合に気を付けるべきこと
結婚式の日にも、やはり二重まぶたでいたい!と思うと、アイプチを使用することは必須となります。とは言え、結婚式当日には、アイプチを普段よりもより自然に見せなければならないのも事実です。
なぜなら、結婚式ではたくさんの写真撮影があります。たとえアップで写真を撮影しても、アイプチをしていることがバレないように、上手くさりげなくアイプチをする方法を身に付けなくてはなりません。ここでは、結婚式ならではの、アイプチの注意点について3つまとめておきたいと思います。
【注意点①】下を向いたときに、接着面が見えてしまうことがないようにする
まずひとつ目の注意点は、こちらです。アイプチをしている人の中には、アイプチでまぶたをがっちり貼りつけてしまっているような人も多くいます。つまり、まばたきをしたり、目を伏せてしまったりすることによって、接着面が丸見えになってしまうのです。
これは結婚式では絶対にNGです。
【注意点②】アイシャドウが綺麗につくように、アイプチの使い方を工夫する
アイプチを上手く使う場合には、それほどアイシャドウの邪魔にはなりません。結婚式のメイクはプロのメイクさんが行ってくれるでしょうから、メイクさんに相談してみるのも一つの方法です。一番良くないのは、アイプチを広範囲に塗ってしまい、それによってアイシャドウが上手くのせられなくなってしまう状況です。
メイクさんに相談することによって、メイクの妨げにならないアイプチの使い方を見つけることができるはずです。気になる場合には、リハーサルメイクを行いましょう。中には、有料の場合もある、このリハーサルメイクですが、これをやっておくと安心感が違います。別日に事前にメイクだけを行っておくことで、当日のメイクにより信頼ができますし、確実に自分の求めるメイクに仕上げてもらうことができます。

【注意点③】時間が経ってアイプチが外れてしまわないように気を付ける
結婚式の途中で、アイプチがはずれてきてしまったらとても不快ですよね。二重メイクを保っているのはアイプチの粘着力ですが、これを控えめに使う方がメイクの邪魔にはなりません。ですが、その分キープ力は弱くなってしまいます。
結婚式は長い長い一日です。もちろん間でお化粧直しのタイミングはありますが、せっかくの大切な結婚式の一日に、アイプチのことを気にしているのも嫌ですよね。アイプチの粘着力が弱まり、まばたきをするたびに「あ、アイプチが外れちゃいそう・・・」と心配な気持ちになるのはストレスの元です。こんなことを気にしながら結婚式や披露宴の時間を過ごしたくはないですよね。だからこそ、結婚式の日にもアイプチを使用するのであれば、この日ばかりはアイプチを確実にしっかりと行っておく必要があるのです。
結婚式の日には思い切って他の方法を試すのもおすすめ
アイプチを普段使用している人にとってみれば、アイプチを使わない自分なんて考えられないわけで、結婚式の日もそれは変わりません。アイプチをしなければ二重まぶたにならないとなると、アイプチは必須ですよね。ですが、結婚式の日に関しては、他の方法も検討してみることをおすすめします。ここではアイプチを普段から使用している方に向けて、2つの選択肢について紹介したいと思います。ぜひご自身に置き換えて、考えてみてくださいね。
【おすすめ①】アイプチでなく、アイテープを使う
まずひとつ目がこちら、アイテープの使用です。アイプチを使うのとアイテープを使うのでは使用感の違いはありますが、目的は同じです。どちらも二重まぶたを使うという意味では変わりはないわけです。ここでアイテープをおすすめする理由としては、「アイプチに比べてアイテープは自然な仕上がり」だからです。
アイプチは言ってみれば、のりのような液状の接着液でまぶたを貼りつける原理です。まぶた自体を貼りつけることにより、簡単に二重を作ることはできるのですが、それと同時にやや不自然な印象を与えてしまいます。一方、アイテープはまぶたにテープを貼ることによって、そのテープに沿ってまぶたが重なるので結果として二重まぶたを作り出すことができるのです。
【おすすめ②】アイプチを思い切ってあきらめてみる
もうひとつの方法は、結婚式当日はアイプチをしないということです。本来、一重まぶたを無理に二重まぶたにすることは必須ではありません。その方が目がぱっちりと大きく見える効果はありますが、不自然になってしまうことは避けられません。
それにもう一つ、結婚式でメイクを担当するのはプロのメイクさんですよね。一重まぶたの方でも、美しい印象のアイメイクを施すことは可能です。ご自身の目元にコンプレックスがある方は、まず一度担当のメイクさんに相談してみてはいかがでしょうか。きっと二重にすることなく、一重のご自身の目元を活かした素敵なメイクを提案してくれることでしょう。
実際、写真撮影のことも考えると、結婚式当日はアイプチを使わない方が良いのは事実です。その方がより自然な姿を写真に残すことができますからね。普段アイプチに依存してしまっている女性も多いことと思いますが、勇気を出して、この日だけは自分のまぶたで迎えてみるのも素敵な選択肢のひとつですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。お伝えしたように、結婚式の当日をアイプチメイクで迎えることにはいくつかのリスクがあります。もちろん不可能ではありませんし、アイプチも使い方によっては大変自然に仕上げることもできます。ですが、ご自身の持って生まれた、ありのままのまぶたで結婚式を迎えるのも素敵なことです。
目元のメイクというのは、お顔全体のメイクの中でもとても重要なポイントですから、そう簡単に決めることはできないかもしれません。ぜひ一度、プロに相談してみてください。一生に一度の大切な結婚式です。最高の自分を写真に残せるようにしましょう!

まゆ / 元ブライダルプランナー

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