涙袋メイクって皆さんご存知ですか?涙袋とは目の下、つまり下まぶたの少しぷっくりした部分のことです。涙袋メイクは、それがない人も、あたかも涙袋があるかのように、メイクによって見せる方法です。これをやるとやらないとでは結構見た目の印象が変わります。
ですが、ここで気になることがあります。それは、涙袋メイクがしっくりと自然に見える人と、そうでなく不自然に見えてしまう人がいることです。これは一体なぜなのでしょうか。今回は涙袋メイクを自然に見せる方法と、どうして不自然に見えてしまうのかという点について書かせていただきたいと思います。
もくじ
涙袋メイクが不自然に見えているパターン3つ
まず、涙袋メイクが不自然に見えるのは一体なぜでしょう。これにはいくつかの理由があります。
【理由①】目の形と涙袋がマッチしていない
同じ日本人でも、目の形や大きさはさまざまです。あなたがいくら、好きな芸能人やモデルのメイクを真似しようと思っても、そのメイクがあなたに合うかどうかは分かりません。良かれと思ってチャレンジした流行りのメイクによって、逆にあなたの魅力が目立たなくなってしまうことさえあるのです。
涙袋メイクが不自然に見える理由の多くが、目の形と涙袋がそもそも合っていないというものです。切れ長の一重まぶたや、奥二重のまぶたにマッチする涙袋を作り出すのは特に大変です。割とはっきりした二重まぶたの場合、涙袋はどのようにメイクしてもある程度しっくりくるものです。ですが、そうでない場合はどう作ってもいまいち自然に見えず「いかにも涙袋作りました風」に仕上がってしまうことが多いのです。
極端に言うと、目の形によっては涙袋メイクを施さない方が良いケースがあります。涙袋が可愛く見えるのは、その目の形にマッチしているときだけですし、だれにとっても涙袋メイクが可愛く見えるかというとそうではありません。
【理由②】涙袋のラインが濃い
涙袋メイクをするには、当然涙袋を人工的に作り上げるようなメイクになるため、涙袋の下部分に薄くラインを引くやり方が一般的です。つまり、そこに影を作ることで涙袋がふっくらと膨らんでいるように錯覚させるのです。
ここでやってしまいがちなのが、そのラインの書き方があまりにも「くっきり」すぎるメイクの仕方です。
涙袋のラインに使うのは、アイシャドウが一番おすすめです。アイライナーで書いたり、濃いめの色で書いたりしないようにしましょう。
【理由③】涙袋のサイズが大きすぎる
目の大きさに合った涙袋の大きさがあります。もともと涙袋がくっきりとはっきりと見えるタイプの目元の人もいますが、涙袋がない人はもともとの瞳の大きさに合わせてその涙袋のサイズを決めなくてはなりません。涙袋のサイズを決めるという行程が、この涙袋メイクにおいて非常に重要なポイントとなります。
当然、目が小さい人や細長い切れ長の瞳の人に、太い幅の涙袋を作りすぎると不自然に仕上がります。逆に、もともとくっきりした二重まぶたの人が、細い幅の涙袋をメイクで作ったところで、ほとんど分かりませんし、目立たなさ過ぎて意味がありません。

涙袋メイクが自然にみえる3つのテクニック
では、逆に涙袋メイクを自然に見せることができるというのは、一体どのようなときなのでしょうか。上手にナチュラルな涙袋メイクをするための3つのテクニックをここで紹介しておきましょう。ぜひ皆さんも参考にされてくださいね。
【テクニック①】セルフチェックをする
メイクは鏡で見ていれば、「うんうん綺麗に出来てる!」と思っても、案外外に出たり客観的に見たりすると、そのメイクがいまいちしっくりきていないこともあるものです。これはなぜかというと、鏡に映る自分と、人から見える自分が微妙に違うからなのです。

鏡に映る自分の姿は、自分が確認しながら見ている自分の姿です。ということは。自分が可愛く見えるような表情を、無意識のうちに鏡に向かって作っているということになるのです。
ここで、一番いい方法は自分の写真を撮ることです。それもアプリで加工をしたものではなく、普通に写真を撮るのが一番です。そうすると、自分の涙袋メイクが不自然に浮いてしまっていないか、簡単に確認できます。涙袋に関わらず、写真を撮ってセルフチェックするのはとても良い確認手段ですので、ぜひお試しくださいね。
【テクニック②】ラインよりも涙袋自体を目立たせる
涙袋メイクを施すときに、涙袋の形がよりくっきりするために、ある程度色味の濃いめのシャドウを使ってラインを書くと思うのですが、この濃さがとっても大切なポイントとなります。これを濃くしすぎることにより、涙袋メイクが、いかにも作り物に見えて、よくありがちな「やり過ぎメイク」になってしまうのです。
というわけで、自然に見せるためには、涙袋下のラインではなく、涙袋自体を目立たせるように意識しましょう。
【テクニック③】涙袋の色より質感にこだわる
もうひとつは、涙袋の部分の質感にこだわることです。質感は大事です。ここをあまりにもギラギラさせすぎると、パールが目立ちすぎて一昔前のギャルメイクのようにさえ見えてしまいます。目の下を真っ白に塗りたくるような、あの派手なメイクです。

であれば、涙袋の色ではなくて質感にこだわりましょう。なぜなら色を目立たせすぎると変に目立ってしまい、不自然になってしまうからです。
まとめ
涙袋メイクが不自然に見えてしまうのが、一体どのような場合なのかがお分かりいただけましたでしょうか。いろいろな大きさや形の瞳があるのですから、それぞれにあったメイクを施していかなければならないのは当然です。客観的に見たときに、自然でかつ魅力的な目元を演出できなければ意味はありませんからね。
あなたの瞳の形に合った、涙袋メイクのテクニックを身に着け、今よりさらに素敵なあなたになれるよう、腕を磨いてみてくださいね!

まゆ / 元ブライダルプランナー

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