涙袋メイクに挑戦したいのに、うまくいかないときには、やり方を変える必要があるのかもしれません。というのも、涙袋メイクにもいくつかのやり方があり、それぞれに印象も異なるので、自分に合う涙袋メイクを見つけることがとても重要なのです。
今回は、涙袋メイクの代表的な二つのやり方に着目し、どちらがあなたに合っているのかを見極めていただければと思います!
もくじ
涙袋メイクには影を作ることが必ず必要ではない
涙袋は、本来ぷっくりとしている下まぶたの部分のことを指します。これを人工的に作るというのは、美容整形手術以外に不可能です。それでは涙袋メイクとは一体何なのでしょう。どのようにして涙袋のふっくらした部分をメイクで作り出すのでしょう。
それは、影です。涙袋がある人に近づけるためには、涙袋のふくらみを出せなくとも、その下の部分のラインで涙袋の影に見せかけることが可能です。そのためには、下まぶたから涙袋分の幅を決め、その下に線を引く、というのが涙袋メイクの基本となります。ですが、このやり方にはややコツがいるのです。そして人によっては、その影をあえて作らない涙袋メイクの方法の方が合う場合もあります。
①涙袋メイクの基本的なやり方
おそらくほとんどの場合、涙袋メイクは涙袋の下の影をメイクで作り出す方法が選択されます。やり方としては下記の流れです。
【ステップ①】涙袋の位置を決め、下に影を作るためにラインを引く
影を演出するために、涙袋の下の部分には、アイライナーやアイシャドウ、アイブロウペンシルなどでラインを引きます。このときに引いたラインより上の部分が涙袋となるわけです。
【ステップ②】影の土台となるラインをぼかしてより影っぽくする
先程引いたラインをぼかします。ぼかすときには綿棒を使うのがおすすめ。大きくぼかすと、全体が曖昧になってしまい、クマのように見えてしまう可能性があるので注意しましょう。
関連記事涙袋メイクがクマに見える!失敗を防ぐために気を付けるべき5つのこと
【ステップ③】涙袋の部分に明るめのシャドウをのせる
涙袋の影の部分ができたら、ここからは涙袋部分を仕上げましょう。影の上の部分に、明るめのアイシャドウをのせます。このときには細かい粒子のパールが入っているものを使用するのがおすすめです。
②影を作らない涙袋メイク
もうひとつの涙袋メイクのやり方を紹介しましょう。こちらは、涙袋の影を作らないやり方です。先ほどの涙袋メイクと違って、どの方にもしっくりきやすいメイク法なので、ぜひ試してみてください。
【ステップ①】普段どおりのアイメイクを上まぶたに施す
いつもの手順で、あなたのデイリーメイクを上まぶたにだけしてみてください。この時点では、一旦下まぶたは放置です。
【ステップ②】上まぶたに使ったアイシャドウを、下まぶたにも入れる
これが結局涙袋メイクになるのですが、上まぶたと同じアイシャドウで下まぶたもメイクする、というとてもシンプルなやり方です。このときには下まぶたのうち、涙袋を作りたい幅を自分の中で決めて、その幅もしくは少し控えめにアイシャドウをのせるのがポイントです。
色味で印象を変える
というわけで、二つの方法があります。どちらも涙袋があるように見せる「涙袋メイク」に違いはありません。影を上手に作れない人は、一度影なし涙袋メイクを試してみてください。影なしの涙袋メイクは、アイシャドウのみで仕上げるため、とても簡単です。そして、アイシャドウの色味の選択で、印象を変えることもできます。
清楚な感じに仕上げるには、涙袋メイクのアイシャドウをピンクベージュや、明るいブラウンの色味にする方が、仕上がりがより明るく可憐な雰囲気になるでしょう。

自分に似合う涙袋メイクがどちらか分からないとき
涙袋メイクの二つの方法を試したけれど、結局自分にどちらの方が合っているのかが分からない、と感じる人もいるかもしれません。その場合には、ぜひ下記のことを試してみていただきたいです。どちらの方法が、より自分に合っているかがきっと分かるはずです。
【その①】加工せずに自分の写真を撮って見比べる
皆さんはセルフィーを撮りますか?自撮り写真を撮る人は毎日のように撮っていますが、撮らない人は全く取りませんよね。ですが写真を撮ると、自分のことを客観的に見ることができるので、たまには撮ってみることをおすすめします。
ポイントは、加工しないこと!プリクラもそうですが、加工ばかりするのは良くありません。もちろん見映えは良くなりますが、本当の自分を知ることはできなくなってしまいます。
【その②】信頼できる友人に聞いてみる
やはり持つべきものは友達です。中でも特に本音で話せる親友に聞いてみましょう。どちらのメイクがより似合っているか、もしくは涙袋メイク自体が自分に似合っているのかどうかも確認してみるといいでしょう。
涙袋メイクは必ずしも誰にでも似合うものではありません。お友達はもしかすると、涙袋メイクをしない方が良いと言うかもしれません。もちろんその意見に従う必要はありませんが、少なくとも参考にはした方が良いでしょう。
涙袋メイクが崩れる!そんなあなたにおすすめテクニック
目の周りの部分はどうしても、メイク崩れが起こりやすいです。なぜかというと、目の周り、特に下まぶたは皮脂や涙の影響を受けやすく、目の下にメイクをすると、崩れやすくパンダになりやすいのです。涙袋メイクは、当然目の下の部分のメイクなので崩れやすい部分のメイクだと言えます。

【テクニック①】洗顔後すぐにメイクしない
アイメイクに限ったことではないのですが、洗顔後すぐのメイクは崩れやすくなりがちです。
メイクをするときには一旦洗顔後、一呼吸置くことが大切。この間にしっかりとお肌に化粧水や乳液が染み込み、それによってその上にメイクをしても崩れにくくなります。涙袋メイクだけでなく、ファンデーションにしても同じです。

【テクニック②】アイシャドウ下地を使用する
ファンデーションに下地があるように、アイシャドウにも下地があります。あまり使用したことがない方にとっては馴染みがないかもしれませんが、アイシャドウ下地を使うのと使わないのとでは、アイメイクの持ちが全然違ってきます。
こちらも先ほどの話同様、急いでさっさとメイクを進めてしまうと、どうしても崩れやすくなりますので、ご注意ください。大切なのは、下地が完全に乾いてからアイシャドウメイクや涙袋メイクをすること、そうすることで、メイクのヨレを防ぐことができます。
まとめ
涙袋メイクというと、イメージではどうしても、影を作るタイプの方法が頭に浮かびがちですが、それだけではありません。影を作る涙袋メイクだと、人によっては違和感を感じる人もいますからね。その場合は、今回紹介した、影を作らない涙メイクの方法を試してみてください。より自然な印象なので、こちらの方が似合う方もきっと多いはずです。
メイクは自分に合うものが一番です。どのやり方が一番自分自身に合っているのかを正しく知りましょう。そうすることで、より魅力的なあなたを演出できるようになるはずですよ!

まゆ / 元ブライダルプランナー

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