アイシャドウメイクにピンク系を使いたいと思い付き、挑戦したもののイマイチ上手くいかなかった、という経験がある人は多いのではないでしょうか。ピンク系のメイクは可愛い系のメイクにかかせません。しかし、案外ピンクを使うことにより、全体的にぼんやり仕上がってしまったり、メイク全体が薄く感じたりと、上手くいかないことも多いのです。
もくじ
ピンク系のアイシャドウを使うとなぜ失敗しやすいのか
ピンク系のアイシャドウを使うことで、メイクがイマイチ上手く仕上がらないということは良くあることですが、この場合必ず理由があります。何かしらを間違えてしまっているために、上手く仕上がっていないのです。
ピンク系のアイシャドウメイクの失敗理由の代表的なものは、下記の3つのうちのどれかであることがほとんどです。
【理由①】ピンクという色味が目立たないため、全体に薄いメイクになってしまう
ピンクのアイシャドウを施すことによって、メイクがぼやけてしまうことがあります。これはなぜかというと、ピンクという色自体が、肌色と同化しやすく、それほど目立たないからです。
例えば、よくあるブラウン系のメイクをするときには、ブラウンという濃いめの色を使うことにより、ややキリっとした仕上がりになるため、メリハリのある顔立ちになります。
【理由②】ピンクの目元になることで泣きはらしたような顔に仕上がってしまう
また、ピンク系のアイシャドウを塗ることによって、目の周りがうっすら紅潮してみえるため、その結果「泣いた次の日のような腫れぼったい目元」になってしまうのです。

むしろ化粧をすることによって、目元の印象を逆に悪くしてしまうわけですから、メイクの意味がありません。
これは、ピンクの色のチョイスに問題があります。肌の色に合わせて、あなたの肌に合うピンクを選択しなければならないのです。それがきちんとできていれば、泣きはらしたような目元には絶対になりません。上手くいかないと感じたら、違う系統のピンクカラーを試してみてくださいね。
【理由③】そもそもピンクがイマイチ肌色に合っていない
肌の色によっては、ピンクがあまり合わないということもあります。ピンク色自体、基本的に色白さんに向いている色味です。もちろんピンクといっても、ブルーベースの肌に合うピンクと、イエローベースの肌に合うピンクは違います。色白さんであっても、この色味の選択はとても難しいところです。
少し健康的な肌色、小麦色の肌色の方には、ますますこの色のチョイスが難しくなってしまいます。薄い色をのせてもあまり目立たないため、ある程度強めの色をのせる必要がありますし、だからといって濃すぎると不自然なメイクになってしまうのです。

ピンク系のアイシャドウを失敗せずに使うコツ
さて、ピンク系のアイシャドウですが、失敗しないためにはどのような点に気を付ければ良いのでしょうか。実は、ピンク系メイクは他のポイントメイクとの色合わせが非常に重要となります。
ここでは、失敗しないピンク系アイシャドウのコツについて、5つのポイントに分けて説明していきたいと思います。
【テクニック①】チークのピンクとのバランス
ピンク系のアイシャドウを使うときには、きっとチークにもピンクを持ってくることが多いでしょう。このときに、チークのピンクとアイシャドウのピンクの相性が良くなくてはなりません。
同じ系統のピンクで統一感を持たせることが大切です。
【テクニック②】リップのピンクとのバランス
アイシャドウにピンクを使用する場合、リップにもピンクを持ってくることが多いでしょう。このピンクの色合わせも重要なポイントです。微妙に異なるタイプのピンクを使うことで、何かがおかしいようなパッとしない仕上がりになってしまいます。
もし難しければ、アイシャドウにピンクをチョイスしたときは、リップを赤にするというのもひとつです。赤とピンクは別の色ですので、下手に邪魔することがありません。”赤リップに逃げる”というのもテクニックとして覚えておくと良いでしょう。

【テクニック③】ピンク一色ではなくグラデーションにしてみる
ピンクのアイシャドウでいまいち決まらないときには、あえてピンクだけでなく他の色とあわせてグラデーションにするのもおすすめです。このときにおすすめなのは、ブラウンを使うことです。
ブラウンを目の際に入れることで、キリっと引き締まった印象を作ることができます。ピンク系アイシャドウに初挑戦するときは、ブラウンとあわせて使うことで失敗を防ぐことができるということを覚えておきましょう。
【テクニック④】きちんとアイラインでメリハリをつける
ピンク自体は薄い色味ですから、これだけで目元の印象をしっかり強調させるのはやはり不可能です。そこで必要なのがアイライン!アイラインがあるとないとでは、目元の印象が全く違います。ピンク系のアイシャドウにはブラウン系のアイライナーを合わせるのがおすすめです。
【テクニック⑤】アイシャドウをのせる幅を考える
ピンク系のアイシャドウは、まぶたの広範囲にのせると言う人が多いですが、目の形によっては、これだと全体がぼやけた印象になることも多いです。そこでおすすめなのが、ピンクのアイシャドウをのせる範囲を小さめにすることです。そして、空いたスペース、つまり眉毛の下のあたりにハイライトを入れることで変化を付けることができます。
メイクは色と色の組合わせがとても大切です。単色のメイクはやはり難しく、別の色と合わせて使うことで一気に華やかになることも多いのです。だからこそ、アイシャドウの幅を狭めて、空いたスペースに別の色を持ってくるという方法が有効なのです。

まとめ
ピンク系のメイクは難易度が少し高めです。肌色と同化してしまい、メリハリがつけにくいことでどうしても仕上がりがぼんやりしてしまうからです。ですが、ちょっとしたコツを掴むことで一気にプロの仕上がりに近づけることができます。今回紹介した5つのテクニック、ぜひ頭に入れておいてくださいね。
ピンク系のメイクは、仕上がりも柔らかく、可愛らしい印象です。男性ウケも間違いありません。このメイクは覚えておいて損はないでしょう。これまでピンク系のアイシャドウを使ったことがない方、ぜひチャレンジしてみてください。きっとこれまでと違った、あたらしいあなたの魅力を引き出してくれることでしょう!

まゆ / 元ブライダルプランナー

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