実は、筆者は婚活中ずっと片思いばかりを繰り返している女性でした。
婚活中は「片思いなんて時間の無駄だから、もっと自分に対して追いかけてくれる人を探さないと駄目だよ」と一体何度言われた事でしょうか。
それでも、自分から追いかける恋じゃないと価値がないと当時思っていたんです。
男性との交際経験が遅かった事もあり、「最初に交際する人は、とびっきりのいい男じゃないと」という勝手な思い込みを信じていました。
その為、いつも自分の方を向いてくれていない男性ばかりを追いかけていて、実らぬ恋に対して「ああ、何で実らないんだろう」と嘆いていたのです。
ちなみに、20代の頃に恋をした男性は2人いましたが、それぞれの人に対して4年ほど片思いをしていたと思います。
勿論、その間に他の男性とデートや交際もしましたが、片思いしていた人の事を結局忘れられず、また片思い沼にハマっていました。
また、自分から追いかける恋を繰り返す女性って、「男性に甘えたいけど、上手く甘えられない」といった女性が多いような気がします。
実は筆者でも、長年男性に上手く甘えられない事に対して悩まされ続けて来ました。
筆者は三人兄弟の長女で、いつも弟たちに遠慮してしまう癖がありました。
兄弟の中で、私がしっかりしなきゃと思っていました。
そのせいか、恋愛で人に甘える事が苦手でした。
人に上手く甘える事が苦手な筆者も、やがて色々な人との出会いを通じて人に甘えるコツを少しずつ覚えるようになりました。
それでも、いざ本命の相手が目の前に現れると思ったように想いを伝える事は出来ませんでした。
ここで、また「今彼に私の気持ちを伝えたら、きっと困らせてしまう」と思ってしまっていたのです。
前置きが長くなってしまいましたが、今回は、そんな筆者の経験や婚活で知り合った様々な女性の話を元に「片思いに疲れた人が、再び婚活に意欲を燃やせるようになる方法」をお伝えしたいと思います。
一人で旅に出る
「いきなり何を言うの!?」と思うかもしれませんが、実は婚活や片思いに行き詰った時こそ是非やって欲しい行動です。
まずは1人で旅に出て、頭をクリアにしてみましょう。
純粋に自分の行きたいところや楽しいところに1人で旅にでると、色々と美しい景色に遭遇する事があります。
美しい景色を見ていると「ああ、私は何でこんな事で悩んでいるんだろうか」と思うようになります。
また、旅先には沢山のカップルがいるので観察してみて下さい。
きっと、女性の事を大切に支えているような男性ばかりなのではないでしょうか?
そんなカップルを沢山見て、「私も愛されるような恋がしたい」と気づく事が大切です。
男性に頼ってみる
片思い歴が長い女性って、恐ろしい程男性に頼りません。
自分が追いかけないと価値がないと思い込んでいるので、実らない恋ばかり追いかけてしまいます。

そういった女性こそ、是非男性におねだりの練習を日々してみてください。
男性にお願いする場合は「この瓶の蓋が開かないから開けて欲しいの」といった簡単なお願いからスタートしてみましょう。
男性があなたのお願いを聞いてくれたら「わぁ、ありがとう。流石○○君!」と褒めてみましょう。
そうやって、男性を褒める癖をつけておくことで、段々自分のお願いの為に頑張ってくれる男性に守ってもらいたいと思うようになります。
男性は、基本的に追いかけたい生き物だし、愛する人の役に立ちたいと思う生き物です。
また、男性に頼れない女性は、男性に頼る事をカッコ悪い事だと勘違いしています。
しかし、男性は愛する人に甘えられて、助けを求められ、そして役に立つ事によって「僕のお陰で、彼女の役に立った」と思って満足するんです。
女性側は、お礼の後で「さすが、○○君。」の一言を添える事で、男性に満足感を更に与える事ができます。
男性に頼る癖をつけていくうちに、きっと強がってばかりの恋を繰り返していた女性は気づくのではないでしょうか。
自分を甘やかしてくれる人が、本当は自分にとって心地よい相手なのではないかと・・・。
男性に甘えることも大切
特に、プライドが高くて負けず嫌いな女性は人に甘える事を自分に負ける事と錯覚しているケースも多いです。
人に甘える事は、自分に負ける事ではありません。
人に頼るという事は、「人に仕事を与える」という事にも繋がります。
実は、片思い歴が長い女性ほど男性に上手に甘える事が苦手です。
もし、男性に甘える事が苦手な女性は「甘えるのが上手い」と思う思う女性が周囲にいたら観察してみましょう。
少しずつその女性を真似するようにしてみてください。
上手に男性に甘える人の事を決して嫌がるのではなく、自分の技として習得するために観察して少しずつ真似してみましょう。
きっと、少しずつ真似をしていくうちに本当に人に甘えるのが上手な女性に近づいていく事でしょう。
本を読む
片思いの長い女性って、自分を冷静に俯瞰できないんですよね。
そういう女性こそ、様々なジャンルの本を読んで色々な考え方や視点を見つけてみて下さい。
自分の考え方だけで生きるのではなく、色んな人の意見を吸収するように本を読むのです。
片思い女性って、思い込みが激しい人が多いんです。
ちょっと意中の人に良い言葉をかけてくれたら「私に気があるんじゃ」といいように解釈してしまったり、返事が少しでも遅いと「嫌われたのでは」と勝手に思い込んで1人塞がっちゃったりするんですよね。
また、あんまり恋愛のスペシャリストの自己啓発本といったものよりも、普通に売れているような小説などで構いません。
逆に銀座のホステスの恋愛マニュアル本系は、一般の女性には少し刺激が強いので参考になりにくいし、また「私には出来ない」と自己嫌悪に陥る事もあります。
あくまで、普通に女の子が悩んだり苦しんだりするような小説をよんで「わかるわかる」と共感する程度で構いません。

頑張らない日を作る
片思い歴の長い女性って、恋に対してもストイック。
恋に頑張りすぎてしまう人は「今日は頑張らない日」を作って心を休めましょう。
自分自身が頑張らない日を作る事で、「肩の力を抜くって、こんなに幸せな事なんだ!」と思えるようになります。
すると、肩の力を抜いて恋愛を楽しめるようになるので、自然と自分自身が頑張らなくても一緒に過ごせる相手を求めるようになると思います。
「男性に甘える能力」は意外と必要?
片思い歴が長い人って、恋に頑張りすぎ・叶わない恋に尽くしすぎの傾向があるんです。
また、男性に甘えられないプライドが高い人も多いです。
また男性に甘えられない人は、実は長女率が多いイメージです。
長女タイプの女性は、「私がしっかりしなきゃ」と思って我慢してしまうんです。
しかし、男性は本命の女性に甘えられる事を喜びます。
そして、本命女性が自分のおかげで喜んでくれると凄く嬉しいのです。
男性に愛される為には、男性に甘える能力を鍛える事が大切です。
もし、甘えるのが苦手なら「この荷物重たいなぁ」と言いながら、男性にウルウル目で「助けてほしいの」と目で訴えてみてはいかがでしょうか?
こういう事を繰り返していくうちに、段々男性に甘える事を快感に感じて、やがて「自分を甘えさせてくれる男性」を求めるようになります。
甘えさせてくれる人と結婚
実は筆者の結婚相手は、かなり甘えさせてくれる人です。
「今日は家事やりたくない」というと、「じゃあ俺が変わりにやってあげるから寝てなさい」といってくれます。
私が起きれない時は、変わりに洗濯物をしてくれます。
結婚すると、改めて自分が甘えられる相手がどんなに大切かに気づかされます。
昔なら、こういった男性を選ぶ事はなかったのですが、少しずつ色んな男性に甘える事を繰り返していくうちに、「私の為に頑張ってくれる人がいい」と思うようになりました。
もちろん、私も旦那のサポートをしたいという気持ちもあります。
そんな矢先に、今の旦那と知り合って結婚しました。
今、家事を色々と率先して手伝ってくれる旦那と暮らして本当に幸せです。
まとめ
男性に甘えられない人は、「頑張らない日」を意図的に作り、心と体を休ませてみてください。
自分に甘えられない人は、自分に甘えてみてください。
自分を甘やかす日を作って、その日は思う存分好きな事をするんです。
ずっと寝ていてもいいし、好きなデザートを沢山食べても構いません。
リラックスできる日を楽しく過ごしていくと「肩に力を入れない事って、素敵な事だなぁ」と気づくようになります。
きっと、肩に力を入れない日を大切にする事で、一緒にいて気楽で落ち着くパートナーと出会えるようになる筈です。
いつも不毛な恋・実らない恋に時間を割いてしまう女性こそ、是非「頑張らない日」を作って自分を労わってみて下さいね!

りさ / 婚活マニア

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