付き合っているとはいえ、彼が忙しそうにしていたり友達とばかり過ごしていたりする場合にはなかなか会えないときも多いもの。彼女であるあなたが、彼氏に向かって「会いたい」と伝えるときにはちょっとしたコツがあります。
今回は、彼氏に会いたい気持ちをうまく伝える3つのコツと注意点について解説します。
もくじ
大前提:男性はひとりの時間が結構好き
恋愛を長続きさせるにあたって知っておくべきこと、それは男性はひとりの時間が好きであるということです。例えば、一日朝から晩まで予定がない休日があったとしても、彼女と会いたくない日もあるのです。それが男心というもので、これを分かってあげることができると、その恋愛は長続きしやすくなります。
彼がひとりの時間を満喫したいのは、あなたといることが苦痛だったり、気乗りがしなかったりするからではありません。あなたとの時間も大事だけれど、それでも自分ひとりで過ごす時間も同じくらいに大切なのです。
ひとり時間に何をするのかはその男性次第ですが、大抵「大したことはしていない」のが正解です。ただ単にひとりで携帯ゲームをしたり、テレビを見ながらゴロゴロしたり、そんな時間を過ごすだけというケースは少なくありません。「だったら私と会ってくれたっていいじゃないの!」と目くじらを立てたくなる気持ちはよく分かります。
ですが、男ってそういう生き物なのです。
彼氏に「会いたい」と上手に伝える3つのコツ
そうは言っても「彼ともっと時間を過ごしたい!」と思うのが女心ですよね。では、彼氏が「そんな風に言われたらなんかこっちも会いたくなっちゃったな」と思うような上手い伝え方はあるのでしょうか。
ここでは彼氏に会いたい気持ちを上手に伝える3つのコツを紹介します。
ポジティブに明るく誘う!
まずは絶対に守るべきことがこれです。誘い方は常にポジティブで明るく!これに尽きます。例えばあなたが彼を誘うのに、「あの、今週の日曜日なんだけど良かったらちょっとでも良いから会えないかな」という遠慮がちな誘い方をするとします。そうすると、その理由もない遠慮がちで控えめすぎる言い方がなんとなくネガティブに伝わってしまい、彼に「なんか面倒かも…」と思わせてしまう可能性は高いです。
明るく誘うというのはどういうことなのでしょう。ここで言うポジティブで明るい誘い方というのは、その口調や誘い文句全てに関わります。明るい口調で「ねえ〇〇くん、日曜日何してる?天気良いみたいだしどこかデート行こうよ!」と誘うのと、「もしよかったら週末土日のどちらかだけでも良いから時間ないかな…」と誘うのとではまったく雰囲気が違いますよね。
もちろん明るい口調の誘いの方が良いですし、彼氏の方もあなたのポジティブな雰囲気に飲み込まれ、「いいよ!オッケー!」と流れでOKしてしまう可能性は高いです。明るく伝えることを心がけるだけでも、彼が会いたいと思ってくれる可能性はずいぶん高くなりますよ。
「〇〇に行きたいから会わない?」と具体的な提案をする
デートプランを男性任せにする女性は案外多いですよね。「日曜日会おうね」と女性の方が言っておきながらも、結局は彼氏がデートプランを考えなければならない流れになるため、男性としてはこれが少し面倒に感じることもあります。
ここでおすすめなのが、「ねぇ、土曜日〇〇に行かない?」と具体的な提案付きで誘う方法です。これなら彼氏はあなたを喜ばせるデートプランを考える必要もありません。むしろあなたの方から提案しているので、それに乗っかるだけでOKなわけです。

「会ってもいいけど、行くところとかまた考えなくちゃいけないしな…」と思うことが多い彼氏も、あなたから提案してもらえれば乗り気で「いいね!行こう行こう!」と快諾してくれるのではないでしょうか。
カレー大量に作っちゃったから持っていってもいい?【差し入れ作戦】
男性はやはり手料理に弱いところがあります。これを逆手に取った誘い方も効果的ですよ!「〇〇作りすぎちゃってさ、よかったら近くまで行くついでもあるし持っていってもいい?」と言われて嫌な気持ちにはなりません。あなたとしては彼氏に会いたい一心で考えた口実でも、彼氏としては「手料理食べれるならラッキー」となり、これで会うことが決まれば彼との時間が過ごせるわけです。
特に毎日仕事で疲れてコンビニ弁当ばかりが続いているような彼氏には効果抜群でしょう。
そして、この作戦の良いところは「あなたが彼に会いたい気持ちを押し付ける感じがしない」点にあります。純粋に手料理をおすそ分けしてあげたい、と伝わるため彼氏にも重いと思われることはありません。ただし、この作戦で彼と会うことになった場合にはあまり長居せずにささっと帰る方が良いかもしれませんね。そのあたりは空気を読みながら見計らってください。
これはNG!彼氏に重いと思われる「会いたい」の伝え方
最後に、彼氏に会いたい気持ちを伝える際にやってはいけない3つのことについてお話しします。会いたいと思う気持ちは彼のことが好きだからこそ芽生えるもの。これはせっかくなら可愛く伝えたいところですよね。間違った伝え方をすると彼氏に「重たい女だな」と思われかねません。
下記の3つには気を付けておきましょう。
NG①「この前も会ってくれなかったよね」とネガティブな伝え方をする
何度か連続で彼氏にデートを断られたときに、つい卑屈になって「この前もそうだったよね」などと、ねちねち文句を言ってしまうのはNGです。彼には彼の事情があり、どうしてもあなたの誘いにOKできなかったのかもしれません。そこでいつまでも過去のことまで引きずって文句を言い続けてしまうと彼の方も疲れてしまいます。

NG②「ちょっとでもいいから私に時間作ってよ」と強く迫る
彼と会いたい気持ちが強いあまりに、「ちょっとでもいいから!」と必死に迫ってしまっては彼氏もげんなりしてしまうでしょう。もしかしたらちょっと疲れている時期なのかもしれませんし、彼にも理由があって断っているのですから、ここはしっかり大人の対応をして彼のNOを受け止めることが大切です。「そっか、そしたらまた今度誘うね」と引き際の良い女であればあるほど、彼氏の方も「ちゃんと埋め合わせしよう」と思うものですよ。
NG③「私より友達といる方が楽しいのね」とひがむ
彼が友達との予定を理由にあなたとのデートを断ったとします。このときにあなたが彼に向って「私といるよりも友達といる方が楽しいってことなのね」と嫌味を言ってしまうと彼はとても嫌な気持ちになるでしょう。
彼の体はひとつしかありません。
もしも友達との約束が先約であればそれを優先するのは自然なことですよね。
まとめ
どうしても女性は男性に対して「会いたい」と言われる頻度や「実際に割いてくれる時間の長さ」で愛情を測ろうとしがちです。
しかし、男性はそのような考え方をしていません。
デートを断ったときに彼女から文句を言われたり、嫌味を言われていじけられたりすると男性の気持ちは一気に萎えてしまうことがあります。
彼に会いたい気持ちが強いのはもちろん分かりますが、相手を思いやる気持ちを忘れずにいたいもの。こちらの気持ちばかりを押し付けることがないように気を付けましょう!
CHECK!もっと彼氏に会いたい!言えないでにモヤモヤしている女性たちへ

さやか / 恋愛経験豊富女子

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