大好きな人と同棲する事が決まると、嬉しい反面不安を感じる人も少なくありません。
同棲してしまうと、別れる時も揉めそうだし、お金のやりくりについて話し合いをするのも大変なイメージがあります。
いままで交際時に気がつかなかった問題が、生活する事で明るみに出てしまう事もあります。
実家暮らしが長い女性の場合、同棲したら家事ができるかどうかを不安に感じる女性も多いでしょう。
男性側も、結婚後の不安を解消する為に同棲を決める人もいるので、結婚前に家事力など試されているのではと感じてしまう事もあるかもしれません。
今回は、同棲すると起きやすい失敗例と失敗しない方法を5つ紹介したいと思います。
もくじ
同棲すると起きやすい失敗例とは?
では、同棲すると起きやすい失敗例には何があるのかを紹介したいと思います。
食べ物の好みが合わない
衣食住の中でも、食べ物の相性は特に大切です。
デートの時以上に、一緒に生活すると食の相性が顕著に現れます。
特に地域的な問題で、名古屋の男性は味が濃い食べ物を好みます。
京都の男性は、味が薄い食べ物が好きだったりします。
その為、名古屋の人と京都の人が一緒に生活すると味で揉める事があるかもしれません。
できれば、相手は地元の人が最も食文化を理解し合えるのでオススメです。
お互いを束縛してしまう
一緒にいる時間が長くなると、
「今日は何処にいっていたの?」
「誰と電話していたの?」
など、相手の行動が気になるようになります。
段々相手の言動が束縛と取れるようになり、嫌な気分になってしまい別れを決意するというカップルも少なくありません。
最近聞いたカップルの話だと”財布の中をチェックされてキャバクラの名刺が見つかって喧嘩になった”という事がありました。
よく聞くような話ではありますが、財布を勝手にチェックされるのも困りものだなと感じました。
いびきや寝相が原因にも
いびきは、疲れた時のみ起きる人もいます。
また、酒に酔いつぶれた時だけ寝相が悪くなる人もいます。
毎日2人で生活をしていると、疲れた時や酒に酔った時の
- 寝相
- いびき
- 寝言
が気になる事もあります。
筆者の夫も、結婚して一緒に生活してから騒音のような寝言が気になるようになりました。
寝言は、決まって酔いつぶれた時のみです。

彼の寝相やいびきに関しては、一緒に生活をしていないと見えてこなかった問題かと思います。
言動や暴力、金銭問題など
デートしてる時はわからなかったのに、一緒に生活がスタートした途端に豹変する男性もいます。
暴力を振るう人は普段優しいので、交際中はわからないものです。
また、ギャンブル依存症やクレジットカード使い過ぎで請求書が大量に届くなどもあります。
同棲する事によって、お互いの金銭問題が垣間見れて別れに繋がる事もあります。
最近聞いた話によると、家賃を支払っていたはずの男性が実は1年間家賃を滞納して大家さんに訴えられ、同棲を最近スタートした彼女が何故か彼の滞納したお金の一部を支払ってしまったという悲しいニュースを聞いてしまいました。
同棲していた彼女も、彼の家賃滞納問題にビックリしてしまったそうです。
もしかすると騙されているのかもしれないと思ったらしいのですが、大家さんと3人で話し合う事になり家賃滞納は本当だと信じたそうです。

金銭問題が同棲してすぐに発覚して巻き込まれるなんて問題もあると聞いて驚いたのですが、如何なる理由があってもお金を簡単に貸すような事は辞めましょう。
同棲して失敗しない方法5選
次に、以上の点を踏まえた上で同棲してから失敗しない方法を5つ紹介します。
1.同棲前から2人の財布を持つ
同棲前から2人の財布を作って、あなたがお金を管理しましょう。
2人の財布を持つ事で、相手の財布をチェックする事もなくなりますしお互いに節約に努めようと思うようになります。
また、同棲する前から2人で財布を持つだけでなく「2人の財布の家計簿(おこずかい帳)」をつけておくと良いです。
二人で帳簿を月に1回チェックする日を作ると良いですね。
2人で財布を持ち、管理をする事で「お金を2人でやりくりしよう」という気持ちが芽生えるようになります。
結婚後に揉めやすいのが、男性側がお金を持ってしまう事です。
その為、男性が自由にお金を使って家庭にお金を入れない事で揉めるといったケースができてしまうのです。
また、お金の管理を任せられるようになるためにも、同棲する前に女性は無駄使いを減らすようにしましょう。
関連記事同棲すると生活費はいくらになるの?折半すべき?平均的な内訳を紹介|節約しすぎると結婚が遠のく
2.週末同棲をする
普段の寝相は、週末同棲などしてみないとわからないもの。
まずは、男性だけ1人暮らしをしたりなどして、2人で週末同棲をスタートできる環境を整えてみましょう。
週末同棲が上手くいったら、今度は週に3日、4日と少しずつ一緒にいる時間を増やしていけば良いのです。

相手の寝相やいびきが気になるなら、寝る時だけでも一緒にいる時間を増やしても構いません。
また、いびきが気になるようなら、その時に伝えましょう。
相手が病院などで診察して原因を追究してくれたら、もしかすると解決する問題かもしれません。
関連記事【同棲より簡単?】結婚前に週末同棲がオススメの理由|彼の「生活リズム・金銭感覚」をチェックしよう!
3.同棲前に、お互いどうしたいのかルールを決める
同棲前に、お互いにどのように生活したいのかルールを決めておきましょう。
家事分担やお金のやりくりに関しては、住む前から決めておきましょう。
同棲してから結婚してしまうと、結婚後も同棲していた頃のルールで生活してしまう事も多いです。
できれば、同棲する前に
- 食費
- 生活費
- 水道光熱費
の割合の分担を決めたり、家事分担などを決めておくと結婚後に揉める事が少なくなります。
4.同棲前に、色んな食べ物を食べたりスーパーに行ってみる
食べ物の相性は、生活をする上でとても大切です。
食べ物の相性がわかるためには、同棲する前に色々な食べ物屋にいきましょう。
しかし、最もわかりやすいのがスーパーに一緒に買い物にいってタコヤキパーティーなど共同で料理を作る事です。
スーパーで彼がどんな食べ物を手に取るかで、食の相性がわかります。
- 野菜嫌いなのか
- インスタント食品ばかり手にとるのか
- お酒はどれだけ購入するのか
など、相手の好みがわかるようになるので、是非一度スーパーに一緒に行ってみて下さい。
また、男性が節約家の場合はスーパーをハシゴするなんて事もあります。
5.同棲前に、旅行に行く
同棲がスタートすると、2人の生活に対してお金のやりくりなどシビアになってしまいます。
その為、一緒に暮らす前に2人で旅行や高級な料理店などでデートをしておくと「同棲前には、いい思い出があったなぁ」と思って同棲後に嫌な事があっても目をつぶる事が出来ます。
もちろん、同棲してから2人で旅行にいったり美味しい食べ物を食べる事も大切です。
ただ、2人でお金を出し合って生活をする場合は、どちらかが実家暮らしだった場合とはお金の使い方が変わって来るので、節約しながら楽しめる旅行やレジャーを探せるようになると良いですね。
オススメは、インターネットで旅行を注文する事です。
店頭で契約するよりも、お値打ちで旅行に行く事ができます。
同棲の失敗例とは?結婚前に同棲して失敗しない方法5選
同棲してから失敗するカップルは、ズルズルと同棲してしまうケースが多いです。
例えば、どちらか一方が住む所がないからと転がり込むタイプの同棲ですね。
こういう場合は、流れで一緒に暮らしてしまうのでお互いにルールを決めていない事が多いです。
できれば、一緒に暮らす前にルールはしっかり決めた方が良いです。
家事分担やお金のやりくりなど、ざっくりでも良いので決めておきましょう。
また、2人の財布をつくって女性が管理してください。
結婚してからは、女性がお金を管理した方が上手くいきます。
男性にお金を持たせると、外で遊びにいってしまう原因になります。
同棲後で特に揉めやすいのが、相手の寝相やいびきです。
これが原因で別々の部屋に寝るようになった夫婦も多いですし、耐えられなくて別れに至った人も少なくありません。
衣食住といった生理的な問題は、愛があれば耐えられるようなものではありません。
いびきに関しては、もしかすると身体に原因があるかもしれないので病院で診てもらうと良いですね。
また、同棲後に揉めない為にも同棲する前から旅行や高級な料理店に行ったほうがよいですね。
一緒に暮らしてしまうと、生活費などの面で現実的になってしまいます。
結婚を視野にいれて生活するカップルは、特に同棲後はシビアになってしまいます。
できれば、同棲前のうちに2人でいい思い出を作りましょう。
同棲は、二人で力を併せる事を楽しめるようになればなるほど上手くいきます。
その為にも、まずは生活する前に2人が気持ちよく過ごせるようなルールを決めておくと良いですね!

りさ / 婚活マニア

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